こんにちは、医学生のガッシーです!
医学生のうちに「救急」の資格って取れるの?
そう思ったことはありませんか?
結論から言うと、学生でも救急資格を取ることができます。
そこで今回の記事では、
医学生でも取れる【救急】の資格とその勉強法を紹介していきます!
医学生のうちに救急の資格は取れる!
医学部4年で行われるOSCEで、救急の手技に触れる機会があります。
しかし、学生の間にもっと発展的な内容を学びたい方もいるでしょう。
資格としても形に残せると嬉しいですよね!
そこで、学生のうちから受験できる救急資格を紹介していきます!
日本ACLS協会
公式HP:日本ACLS協会
日本ACLS協会では、アメリカのAHA(アメリカ心臓協会)に基づいた救急の講習が行われており、認定資格として救急の実技や知識を身につけることができます。
学生のうちから取れる資格は以下の通りです。
- BLS(Basic Life Support)
- ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)
- PEARS(Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization )
- PALS(Pediatric Advanced Life Support)
どのコースも事前学習と1~2日の実技講習を受講し、筆記試験で合格することで認定されます。
認定されると、資格証を受け取ることができますよ!
- 各資格は2~4万円の受講料で取得可能
- 全国各地に拠点があり、受講しやすい
- 「ACLSの受講にはBLSの取得が必須」などの条件がある
さらにレベルアップしたい方は、インストラクターになるコースも受講できますよ!
公式HPでは「インストラクター資格を取った高校生の話」も紹介されています!
日本赤十字 救急法
公式HP:日本赤十字 救急法
日本赤十字社が行なっている救急の講習です。
発展的な救命法を知りたい方におすすめです!
- 救急員養成講習(急病の手当・けがの手当・搬送など)
- 水上安全法(水の事故防止・要救助者の応急手当など)
- 雪上安全法(雪上での事故防止・事故者の救助など)
- 幼児安全法(子供に起こりやすい事故の予防と手当など)
- 健康生活支援講習(高齢者に起こりやすい事故の手当、地域での高齢者支援に役立つ技術、日常生活の自立に向けた介護技術など)
医学部の講義では学べない、実際の救急法を知ることができますよ!
どの講習会も1000~2000円で参加でき、全国の赤十字施設などで受講できます。
救急に関する実技・知識を身につけるおすすめ教材は?
「救急に関する実技・知識」は医学生のうちに身につけておいて損することはありません。
いざ医療者になったときに発揮できるとかっこいいですよね!
そこで、救急を勉強するおすすめ教材を紹介します!
Udemy
公式HP:Udemy
Udemyというサイトでは、以下のような動画を無料で視聴することができます!
- BLS(Basic Life Support)
- ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)
- PALS(小児救急蘇生)
救急の実技を詳しく知りたい方はチェック必須です!
Udemyでは救急以外にも、いろんな講座を受講することができますよ!
- 医学を学べる講座
- 医学英語を学べる講座
- 英語資格に活かせる講座
- などなど…
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臨床推論の知識
救急の現場では、原因疾患を推定する力も治療に直結します。
主訴や身体所見から、原因疾患を推測する「臨床推論」の知識も医学生のうちに身につけておくとかっこいいですよね!
以下の記事で現役医学生おすすめの救急・臨床推論参考書を紹介しています!
医学書・参考書を安く買う方法は以下の記事で紹介しています!
簡単にまとめると、医学生には以下の方法がおすすめです!
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両方を併用すれば通常価格の30%近い割引で教科書・参考書を購入できますよ!
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研修医・医師の方には以下の3つがおすすめです!
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いらなくなった本は早めに売るのがおすすめ!
一冊1000~2000円以上で買い取ってもらえることもありますよ!
縫合・採血の練習
救急外来においては簡単な外傷処置や採血などの手技も必要です。
研修医になってから必須の手技ですが、学生の時間があるうちに練習を積んでおくのがおすすめですよ!
心電図の読解力
救急の現場において「三種の神器」と言われる道具があります。
- 心電図
- 血ガス
- エコー
エコーは、実物がないと学習しにくいですが、
心電図と血ガスに関しては座学ベースでの学習が重要です。
身体診察・画像診断の知識
救急の現場で救命処置が終わったら一般の身体診察や画像診断に移ります。
身体診察や画像診断の知識も身につけておくと役に立ちますよ!
まとめ【医療系学生におすすめの資格!】
今回の記事では、医学生のうちに取得できる救急資格について解説してきました!
最後に、重要なことをお伝えします。
「資格とってみようかな…どうしようかな…」
と悩む気持ちもわかりますが、悩んでいる時間がもったいないです。
資格を取る取らないに関わらず、救急を勉強して損することはありません。
悩むくらいなら、少しでも勉強を始めて、気が向いたら講習会に参加すればいいだけですよね。
資格の有無に関わらず、ダラダラ何も始めないのがお金も時間も無駄にしてしまいます。
とりあえず始めてみたほうが将来の自分のためになりますよ!
「医学生のうちに取っておきたい資格」は以下の記事を参考にしてください!
医学生おすすめ参考書は以下の記事でも解説しています!