こんにちは、医学生のガッシーです!
医学部生の第二言語選択ってどうすればいい…?
そんな悩みはありませんか?
医学部ってやっぱりドイツ語がいい?というような噂もありますよね…
そこで以下の悩みを解決できる記事を用意しました!
- 医学部生におすすめの第二言語って何?
- やっぱりドイツ語がいいの?
- 英語と比較して第二言語って重要?
結論を先にお伝えすると、何語を選んでも問題ありません。
むしろ、第2外国語より英語の勉強がはるかに重要です。
詳しい理由は記事の本文で紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください!
医学部生の第二外国語はどう選択するべき?
ドイツ語を選ぶといいってホント?
第二外国語の候補はいろいろあって悩みますが、何語を選んでも医学部の勉強で役立つことはありません。
「医学と言えばドイツ語」というイメージがあるかもしれませんが、実際はほぼ関係ありません。
ガッシー
筆者の周りでドイツ語を取っている人も
「ドイツ語勉強したけど全然役に立たなかった…」
と言っています。しかも全員…
医学用語や病名の中にはドイツ語もありますがほんの一部。
医学界の論文や世界的な教科書は英語で書かれており、ドイツ語の医学用語も英語名に改名されていることが多いです。
ベテラン世代の医師はドイツ語を使う機会があったかもしれませんが、今となってはドイツ語を使うことはあまりありません。
「医学部の勉強で役に立ちそうだから」という理由でドイツ語を選んでもあまり役立ちませんよ!
あえて言うならラテン語を知っていると有用かもしれませんが、第二外国語として選べませんよね…
何語を第二外国語として選択する?
結論から言えば、第二言語は何語を選んでも問題ありません。
それぞれの言語に面白さであったり、役に立つ場面があります。
好きな外国語を選ぶといいですよ!
医学部の勉強であまり役立つわけではないので、好きな外国語を選びましょう!
ちなみに、筆者の大学では以下の順番でした!
- フランス語
- ドイツ語
- 中国語
- スペイン語
- その他
英語は医学部受験が終わっても勉強すべき
上で紹介したように、第2外国語は好きなものを選んで問題ありません。
しかし、英語はちゃんと勉強しておいた方がいいです。
- 医学部の講義として英語の授業がある
- 講義の資料や教科書が英語で書かれていることも
- 医学論文は英語がほとんど
医学部の勉強で英語を使うのはもちろんですが、医師として働くときも英語は必須です。
受験期の英語力を落とさないために、英語の勉強は続けておいたほうがいいですよ!
医学部に入学してから高校生のように英語の試験を受けることは多くありません。
自分で英語を勉強し続けることが必要です。
そこで、医学生におすすめなのはTOEIC試験。
受験料が安いため、定期的に受けることができ、英語の基礎力を鍛えていくことができますよ!
医学英語の勉強も始めよう!
医学部に入ったからには、「医学英語」を勉強し始めておくのもおすすめです。
解剖の講義で身体中の筋肉や血管の英語名を覚えさせられます。
あらかじめ予習しておくとかなり楽になりますよ!
英語論文を読んだり、教科書にも英語記載があることも多いので、早めに勉強しておくと後々の勉強が楽になります。
医学英語の1stステップは医学英単語の暗記です。
単語を知らないとどうしようもないので、まずは単語帳を有効活用して覚えていきましょう!
医学生におすすめの医学英単語帳は「トシの医療英単語」シリーズです。
ストーリー形式で学べる、小説のような単語帳です。
スラスラ読んでいきながら、語源・接頭語・接尾語などを学んでいくけます。
語源が分かると、医学英語の単語力も圧倒的に伸びますよ!
これから医学英語を学び始める方に、最初の一冊としておすすめです!
医学英語を勉強するおすすめ教材は以下の記事でも紹介しています!
スピーキングも含めた医学英語勉強法は以下の記事もご覧ください!
まとめ【医学部の第2外国語は何を選ぶ?】
今回の記事では医学部生の第二言語選択を解説してきました!
最後に、重要なことをお伝えします。
「第二言語何にしようかな…医学部だしドイツ語の方がいいのかな…」
と悩む気持ちもわかりますが、悩む必要はありません。
第二言語が医学部の勉強で役立つことはほぼないので、好きな言語を選ぶといいですよ!
決められない方は鉛筆を転がしてもいいくらいです!
ただし、英語の勉強は続けておきましょう。
これから医学を勉強する上で、医学英語の習熟は必須ですよ!