こんにちは、医学生のガッシーです!
『神経内科』のおすすめ参考書・医学書を知りたい!
そう思ったことはありませんか?
医学書や参考書ってどれを選んでいいか分からないですよね…
しかも学生レベルの本から、神経内科を考えている人まで欲しい物も人によって様々…
そこで今回の記事では、
累計240冊以上の医学書・参考書を読破した筆者が、
医学生・研修医におすすめの『神経内科』参考書を紹介します!
ガッシー
神経内科を考えている方や、発展的な知識が欲しい方におすすめの参考書もありますよ!
実際に読んでみて分かった率直な感想を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
今回紹介した本の中から厳選した『神経内科』参考書は以下の記事で紹介しています。
「どれを選べばいいのか分からない!」という方は合わせて参考にしてください!
【11冊レビュー】学生・研修医におすすめの『神経内科』参考書・医学書
病気がみえる 脳・神経【おすすめ度:★★★★★】
イラスト豊富でとにかくわかりやすい医学生向け定番の参考書。
医学生にとにかくおすすめですが、神経内科を専門にしない限り研修医にとってもかなり役立ちます。
表やグラフで丁寧に解説されており、見やすいのも勉強効率アップにつながります!
基礎知識のない医学生が読んでもよし、知識モレを確認するために研修医になってから読むのもおすすめですよ!
神経診察クローズアップ正しい病巣診断のコツ【おすすめ度:★★★★★】
神経内科の超おすすめ参考書!
医学生から発展的なレベルを学びたい研修医まで幅広く使えます。
内容は主に神経疾患を見抜くための診察方法がメイン。
OSCEで行うような神経診察だけでなく眼振や運動・感覚検査まで幅広く紹介されています。
また、図やイラストが豊富で文章はあくまで補足と言えるくらいの図解量。
めちゃくちゃ分かりやすいイラストで視覚的に読んでいけるのがおすすめ!
実践的な神経内科の教科書を選ぶならこの1冊!
ねころんで読めるてんかん診療【おすすめ度:★★★★★】
てんかんに絞った参考書ですが、必読レベルで読みやすい&分かりやすい1冊。
各種てんかんに対してどのような薬を使うか、手術を行うかなど、てんかん診療ですべての医師が知っておきたいことがまとめられています。
また、てんかんを持つ方の妊娠や免許問題など、医療者として知っておきたい常識が身につきます!
てんかんは全人口の1%が経験すると言われています。
読んでおくと必ず役に立ちますよ!
もっとねころんで読めるてんかん診療【おすすめ度:★★★★☆】
続編ではてんかんが起きた時の具体的な対応方法、てんかんを持つ方からの質問に対しどう答えるかなどが書かれています。
- 心因性非てんかん発作
- てんかんと思春期
- てんかんの医療経済学
などなど、教養としても面白い話題が豊富で、読んでいて面白い1冊!
前編の方が実践的な知識のため、後編のこちらは教養として知っておくために読むのが最適!
極論で語る神経内科【おすすめ度:★★★★☆】
神経内科をなるべく手軽に勉強したい方におすすめ!
神経内科で扱う疾患が幅広く解説されており、各疾患について注意点や新しい治療法などが紹介されています。
てんかん・脳波など、神経内科のややこしい部分を整理できるようになりますよ!
ただし、全く基礎知識なしで読むのは難しいので後述の「病気がみえる 脳・神経」などと併用するのがおすすめです。
医学生よりも研修医向けのおすすめ1冊!
問診力で見逃さない神経症状【おすすめ度:★★★★☆】
神経内科というより「しびれ」「頭痛」「めまい」といったとらえどころの難しい疾患に対して病歴聴取でどこまで迫れるかを解説してある本。
簡潔にまとめられており、問診すべきキーワードがはっきりと紹介されていてめちゃくちゃ参考になります。
学生・研修医にぴったりのレベル感で、一度読んでみるのがおすすめですよ!
かなり実践的な内容重視の1冊!
これを覚えてたら救外でも見逃しが少なくなるだろうなという感じです。
むかしの頭で診ていませんか?神経診療をスッキリまとめました【おすすめ度:★★★☆☆】
他の科の「スッキリまとめました」シリーズより易しめで、一般にが知っておいておきたい神経内科分野がまとめられています。
- しゃっくりが止まらない?
- 「睡眠薬で認知症になる」と聞かれたら?
- 自律神経症状って説明できる?
などなど、テーマ別にかなり面白い内容が紹介されていますよ!
もちろん、いわゆる神経内科疾患の説明も詳しくて分かりやすいです!
特に面白かったのは「アルツハイマー患者はがんにならないって本当?」というテーマの考察。
いろんな面やエビデンスから考察が進められており、読んでいて面白かったです!
みんなの神経内科【おすすめ度:★★★☆☆】
脳神経内科での実際の対応・病棟管理などをやさしく学べるです。
実臨床で役に立つ知識を中心にまとめられているので、医学生より研修医向け。
ただ、スラスラと読んでいける難易度なので、実際の様子がかなり詳細にイメージできますよ!
脳神経内科をローテする時に学ぶべき「本質的な考え方」を知ることができます!
神経診察 こんなときに診る・使う【おすすめ度:★★★☆☆】
神経診察についてまとめられている本です。
イラストでどんな手技なのか解説しながら、異常所見が見られた場合にどんな疾患を疑うのか書いてあります。
また「けいれい」とか「めまい」などの症状ごとに、どんな診察を行い、どんな疾患を鑑別していくのかも書いてあり、神経内科の分野外もしっかり学ぶことができますよ!
救急の現場でかなり役立ちそうな内容です!
神経症状の診かた・考え方【おすすめ度:★★★☆☆】
かなり詳細に神経疾患への対処法が考察されています。
臨床的な知識だけでなく「考え方のプロセス」に着目しているので、めちゃくちゃ勉強になります。
ただ、医学生〜初期研修医レベルにはちょっとオーバーワークかもしれません。
難易度は高めなので、神経内科をしっかり勉強したい方向けです。
ねころんで読める頭痛学診断と治療【おすすめ度:★★☆☆☆】
他の『ねころんで読める』シリーズと比較してかなり難しいです。
レベル感として神経内科の若手医師向け。
基礎的な内容だけでなく、応用的な内容(偏頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛以外)も多く含まれているため発展的な感じです。
最新の治療法や頭痛に使えるモノクローナル抗体も紹介されていますよ!
読んでいて面白かったのは頭痛の歴史や頭痛の生理的な意味合いが著者なりに考察されているところ。
地震の前兆に頭痛が現れる?など興味深い内容がありますよ!
医学書・参考書を安く買う方法は以下の記事で紹介しています!
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