こんにちは、医学生のガッシーです!
『精神科』のおすすめ参考書・医学書を知りたい!
そう思ったことはありませんか?
医学書や参考書ってどれを選んでいいか分からないですよね…
しかも学生レベルの本から、精神科を考えている人まで欲しい物も人によって様々…
そこで今回の記事では、
累計240冊以上の医学書・参考書を読破した筆者が、
医学生・研修医におすすめの『精神科』参考書を紹介します!
ガッシー
精神科を考えている方や、発展的な知識が欲しい方におすすめの参考書もありますよ!
実際に読んでみて分かった率直な感想を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
今回紹介した本の中から厳選した『精神科』参考書は以下の記事で紹介しています。
「どれを選べばいいのか分からない!」という方は合わせて参考にしてください!
【9冊レビュー】学生・研修医におすすめの『精神科』参考書・医学書
Shrink〜精神科医ヨワイ〜【おすすめ度:★★★★★】
医学書ではなくマンガですが、教科書として使ってもいいくらいオススメ。
イメージしづらい精神疾患の様子が想像できるようになります。
精神疾患を持つ患者さんの「態度」や「言動」など、教科書ではイメージしずらい部分もありますよね。
マンガならそういう部分もしっかり分かるようになりますよ!
個人的にめちゃくちゃ分かりやすかったのが『境界性パーソナリティ障害』の話。
医学部の講義では全然わからなかったのですが、マンガで具体的にイメージできるようになりました!
本当にわかる精神科の薬はじめの一歩【おすすめ度:★★★★★】
精神科ローテ中に絶対読んでおきたいおすすめの一冊!
薬をきっかけにして精神科を網羅的に学べます。
薬の機序や副作用についての解説も詳しいですが、変に深入りしていることもなく、スッと理解することができます。
また、薬についてある程度理解した後は、各症状や疾患に対してどのように当てはめるかを学べます。
たとえば「うつ病」に対して、
- そもそもうつ病とは何なのか?
- どういうアセスメントを行うのか?
- ではどのような薬物治療を行うのか?
などが解説されていますよ!
一冊で精神科を勉強したいならこれがオススメ!
レジデントのための専門家コンサルテーション【おすすめ度:★★★★★】
耳鼻科・眼科・皮膚科・整形外科など、12のマイナー診療科で研修医が知っておきたいマイナーエージェンシーがまとめてある1冊!
すぐにコンサル必要な疾患から、研修医レベルでもできる対応法、ローテしない科でも最低限知っておきたい知識などが解説してあります。
初期研修ローテ中に回らないマイナー科もあると思いますが、そんな科の歯がゆい部分もしっかり整理できるようになりますよ!
疾患そのものだけでなく、円滑にコンサルトするためのコミュニケーションスキルも解説されています!
まとめてみた 精神科【おすすめ度:★★★★☆】
「まとめてみた」シリーズはマイナー科の勉強におすすめの医学生向け参考書!
特徴は、文字通り簡潔にまとまっていること。
「病気がみえる」が一冊300~400ページするのに対し、「まとめてみた」は200ページくらいでまとまっていて圧倒的に読みやすいです。
とにかく薄めの本で勉強したい方に最適!
医学生の授業〜国試レベルならこれがベストです!
精神疾患にかかわる人が最初に読む本【おすすめ度:★★★★☆】
精神科の勉強をしていく上で、ネックになるのが用語の意味ですよね…
- 妄想気分
- 妄想知覚
- 妄想着想
- などなど…
「妄想」っていうワードだけでもめちゃくちゃややこしい…
精神疾患で勘違いしやすい用語がイラストで解説してあります。
視覚的に理解することができて、分かりやすく頭に入ってきますよ!
研修医のための精神科ハンドブック【おすすめ度:★★★☆☆】
実践的な内容を学びたい方に最適の1冊!
症例ベースで、うつ病から認知症、中毒までさまざまな疾患の解説が行われています。
具体的な症例を通じてイメージを掴むことを本質としている参考書です。
具体的な薬剤の解説などはあまりないので、他の本と併用するのがベスト。
もう一つの特徴は社会的な制度などの解説も詳しいこと。
他の本ではあまり解説されていないことも紹介されています!
研修医が学んでおきたいことがコンパクトにまとめられています!
ゆるりとはじめる精神科の1冊目【おすすめ度:★★★☆☆】
医師よりも薬剤師向けに書かれている医学書で主に精神科の薬が解説されています。
ただし、薬の性質を通じて精神疾患についても解説されており、この1冊でかなり精神科の勉強ができますよ!
具体的な症例もかなり紹介されており、読んでいくだけで精神科の理解が進むおすすめの1冊!
個人的には『本当にわかる精神科の薬はじめの一歩』のほうが充実している印象でした!
非器質性・心因性疾患を身体診察で診断するためのエビデンス【おすすめ度:★★★☆☆】
心因性疾患を見破るための身体診察が豊富なイラストで紹介されている1冊!
神経診察や意識の確認だけでなく、視力障害、腹痛、腰痛などの面白い観点からも数多くのテクニックが紹介されていますよ!
救急外来で役立つだけでなく、精神科ローテ中にもおすすめ!
精神科の薬がわかる本【おすすめ度:★☆☆☆☆】
精神科で扱う薬がまとめてある1冊。
歴史の流れなどに沿ってまとめてあって分かりやすいです。
ただし、ほぼ同じ内容で新しい本があるので他の本の方がおすすめです。
医学書・参考書を安く買う方法は以下の記事で紹介しています!
簡単にまとめると、医学生には以下の方法がおすすめです!
- Amazon Prime Student
で10%以上のポイント還元 - Amazonチャージ(公式)で20%ポイント還元
両方を併用すれば通常価格の30%近い割引で教科書・参考書を購入できますよ!
\\ Try Now //
*無料体験はいつ終わるのかわからないのでお早めに
*無料体験のみならお金は一切かかりません
\\ Try Now //
*プライム会員ならクレカチャージで0.5%還元
*初回は1000ポイント追加。20%還元に!
研修医・医師の方には以下の3つがおすすめです!
- 民間医局
で最大12%割引 - Amazonチャージ(公式)で20%ポイント還元
- or amatenで10%以上の割引で購入できるAmazonギフト券を探す
いらなくなった本は早めに売るのがおすすめ!
一冊1000~2000円以上で買い取ってもらえることもありますよ!