こんにちは、医学生のガッシーです!
『総合内科・総合診療』のおすすめ参考書・医学書を知りたい!
そう思ったことはありませんか?
医学書や参考書ってどれを選んでいいか分からないですよね…
しかも学生レベルの本から、総合診療を考えている人まで欲しい物も人によって様々…
そこで今回の記事では、
累計240冊以上の医学書・参考書を読破した筆者が、
医学生・研修医におすすめの『総合内科・総合診療』参考書を紹介します!
ガッシー
総合診療を考えている方や、発展的な知識が欲しい方におすすめの参考書もありますよ!
実際に読んでみて分かった率直な感想を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
今回紹介した本の中から厳選した『総合内科・総合診療』参考書は以下の記事で紹介しています。
「どれを選べばいいのか分からない!」という方は合わせて参考にしてください!
総合診療において重要な『臨床推論・診断学』の参考書は以下の記事で紹介中!
【12冊レビュー】学生・研修医におすすめの『総合内科・総合診療』参考書・医学書
内科レジデントの鉄則【おすすめ度:★★★★★】
頭のてっぺんから足の指先まで知っておきたい内科系疾患・治療・対応がまとめられています。
研修医になってから絶対に持っておきたい1冊!
病態的な解説がしっかりして暗記に頼らない理解ができるだけでなく、この1冊で対応の仕方まで学べますよ!
Amazonの口コミも抜群です!
分からなかったときに調べるための辞書として最適ですよ!
医学生のポリクリ〜研修医までずっと使える、とにかく絶対持っておきたい厳選の1冊!
本当に使える症候群の話をしよう【おすすめ度:★★★★★】
いわゆる「病態学」や「診断学」を学べるおすすめの一冊。
エビデンスが確立しているテクニックから筆者独特のオリジナル診断学まで幅広く掲載されています。
『細胞内増殖菌=不明熱になりやすい』などのような他の本では見たことないような独自テクニックが豊富に紹介されていますよ!
独自のテクニックだけでなく、他の本で分かりにくい部分も本書ではかなり分かりやすいです!
会話形式でスラスラ読んでいける1冊。
総合診療的な視点を学ぶための最初の1冊におすすめ!
極論で語る総合診療【おすすめ度:★★★★★】
とにかくCommon diseaseについて学べる一冊。
メジャー科、マイナー科に関わらず、どんな科をローテしていても遭遇しうる疾患がまとめられています。
薄めの1冊で勉強できるのにも関わらず、医師として遭遇頻度の高い疾患を学べます。
コスパよく実践的な内容を学べますよ!
読んでみると「あ〜これどっかで習ったな〜」と思い出すものばかり。
そんな知識を復習するのに最適です!
研修医のための外科の診かた、動きかた【おすすめ度:★★★★★】
外科と書いてありますが、外科研修で求められる研修医の役割が解説してある本。
術前術後の管理や、合併症への対処、手術準備など、手術に関わる全身管理の内容がメインで解説されています。
外科だけでなく内科やICUでも役立ちそうな内容が盛りだくさん。
1冊にかなり詰め込まれていてかなりコスパいいです!
写真や絵も豊富でわかりやすく、常に見返せる1冊として本棚に置いておくのがおすすめ。
全身管理は外科だけでなく内科でも重要な勉強事項。
外科研修中に役立つだけでなく、他の科でも役立つのが嬉しい参考書です!
総合内科ただいま診断中【おすすめ度:★★★★☆】
「めまい」「動悸」「発熱」のような主訴ごとにどのように問診して診察していくかを解説してある1冊。
堅い文章を使うこと無く、上級医と研修医の会話形式で学んでいけるのでテンポよく読むことができますよ!
また「よくある疑問」を研修医が聞いてくれるので、疑問に思ったこともどんどん解決していけます!
さらに特徴的なのは検査所見ではなく、問診・診察をとにかく重視しているところ。
問診の仕方や診察のテクニックだけでかなり鑑別を絞って診断までたどり着くことができるというメッセージが伝わってきます!
総合診療を学びたい医学生〜研修医にぴったりなレベル感でした!
病歴と身体所見の診断学【おすすめ度:★★★☆☆】
感度、特異度についてめちゃくちゃ勉強になる1冊。
国試で必要とされる能力ではないが、研修医以降でめちゃくちゃ役に立ちます。
19症例を使いながら、「〇〇所見が見られたから検査前確率がどれだけ上がって〜」みたいな感じで、論理的に臨床推論していく様子を体感できます。
「〇〇検査」と「△△検査」の結果、【□□疾患】の可能性が高いと判断した!
という流れの妥当性が分かるようになります!
むかしの頭で診ていませんか?総合内科診療をスッキリまとめました【おすすめ度:★★★☆☆】
専門分野としてでなく、内科一般として知っておきたいことがまとめられています。
症状・病態別の解説だけでなく「内科としてのメンタルへスル」「ふるえ」「妊婦と授乳婦」などなど、曖昧めなテーマに対する解説がおもしろかったですよ
漢方や睡眠薬など、どの科に行っても「習わないけど知っておきたい知識」がかなり紹介されています!
魁!!診断塾 東京GIMカンファレンス激闘編【おすすめ度:★★★☆☆】
かなりレベルの高い診断推論を学べる1冊!
佐田先生・志水先生・忽那先生など、診断学で有名な方々が執筆されているだけり、診断のプロセスがかなり勉強になります。
ただし、扱われている疾患はかなり難しいです。
- 豚溶連菌
- Whipple病
- PFAPA症候群
などなどあまり聞かないような疾患も扱われています。
内容は難しいですが、診断はコモンなものからしっかり絞っているため考えるプロセスが勉強になりますよ!
レベルは高めですが疾患の解説が詳しく、読むだけでも面白いですよ!
あなたも名医!痛がる患者の診かた【おすすめ度:★★★☆☆】
部位別・SQ(Semantic qualifier)別に痛み方を分類し、確定診断へ迫っていくプロセスを追体験できる1冊!
患者さんの話をSQへと置き換え、病態や解剖学的特徴から絞り、心因性などの特殊な例やエラーを防ぐ方法まで紹介されています。
後半の章では、鎮痛剤やインターベンショナル治療、理学療法など痛みを取る方法なども解説されていますよ!
痛みというテーマに絞った面白い1冊!読むだけでも面白いです!
あなたも名医!意識障害【おすすめ度:★★★☆☆】
意識障害を起こす原因別に鑑別や対応方法がまとめてある1冊!
- 意識障害×薬剤
- 意識障害×電解質・内分泌異常
- 意識障害×心原性失神
のようなテーマでまとめられています。
「意識障害を見たらとりあえずCT」という思考回路から正しく診断をつけられるようになりたい方におすすめの1冊!
診察エッセンシャルズ【おすすめ度:★★☆☆☆】
初期研修医が学ぶべき症候に対する鑑別疾患とその簡単な説明が書いてある1冊。
イメージとしてはイヤーノートを簡潔にした感じです。
特徴的な病歴や検査が書いてあるのですぐにチェックしたい時に役立ちます。
救急外来でのポケットブックというよりは、いろいろな疾患のリストとして使うのがおすすめです!
救急よりも一般内科とかで役立ちそうなポケットブック!
内科で診る不定愁訴【おすすめ度:★★☆☆☆】
どうしても診断がつかないような疾患をどう診断していくのかを解説した1冊。
説明は分かりやすいですが。かなりマニアックな疾患も紹介されています。
医学生〜研修医レベルにはオーバーワークなレベル感です。
医学書・参考書を安く買う方法は以下の記事で紹介しています!
簡単にまとめると、医学生には以下の方法がおすすめです!
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